─ About Us ─
わたしたちのこと
わたしたちのこと
広島の街から電車で少し
山や川に囲まれた深川という町の、
小さな川のほとりに明光寺というお寺があります
お寺に集まる子どもたちのお母さんを中心とした仲間たちで
小さなお菓子工房をつくりました
クッキー
カップケーキ
ベイクドチーズケーキ
瀬戸内レモンのパウンドケーキ
常設のお店はありません
ほしいと言ってくださる方に、必要なだけお作りしています
わたしたちは美味しいお菓子が大好きで、
でも洋酒やスパイスや香料はちょっぴり苦手
そんなわたしたちがつくるお菓子はとてもシンプルです
いつか誰かにつくってもらったような
いつか誰かとつくったような
どこか懐かしい素朴なお菓子
あちこちのお寺で開かれるマルシェ、町のお祭り、出張カフェなどのほか、お寺の行事や法要などちょっとした集まりのおもたせにもご利用いただけます。もちろん、個人の方の少数注文も承りますよ
たった5人の「お菓子つくるの、楽しいね」から始まったわたしたちの工房は、いつだってだれかの「おいしい!」の一言が原動力
おんなじ町のお寺でたまたま出会った仲間たち、たくさんの方々の「おいしい!」に背中を押されてどうにかこうにかやっています
どうぞ、一度味わってみてくださいね
明光寺のこと
明光寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です
いまから1200年ほど前のこと、天長8年(831年)淳和天皇の時代に「薬師寺」という名前で建立されました
明光寺の境内に建つ薬師堂には、室町時代末期に制作されたと考えられる薬師如来坐像が御安置されています。高さ約2.7m、幅約2.5mの大きな薬師如来坐像は、5月の薬師まつりの際に毎年そのお姿に出会うことができます
「おやくっさん」と呼ばれて親しまれるこの薬師如来坐像に次いで、像が御安置される薬師堂もまた歴史が古く、天文8年(1539年)の造営であると伝えられています。これは広島市内に現存する木造建築では最古のものです
寛文元年(1611年)、浄土真宗に改宗し「明光寺」を建立。それからのち、深川の方々に支えられ護られながら現在に至ります
そして2016年。この明光寺のかたすみに、ana菓子工房がひっそりと生まれたのです